このように感じたことはありませんか?
歯の色というのは、残念ながら歯磨きだけでは完全に落とすことは出来ません。
歯の色は、加齢や食生活、遺伝によって、歯の内側から黄ばみが進行してしまうのです。
歯科医院で行うホワイトニングは、黄ばみを分解する薬剤が使用できるので、今までの自分自身の本来の歯よりも、更に白さの変化を感じる事が出来るのです。
生活習慣の中でも最も歯の黄ばみの大きな原因は、飲食物による着色です。
着色の原因になりやすいものとして、このようなものがあります。
年齢を重ねていくことで、歯の表面を覆っているエナメル質が摩耗していく事が原因となります。
むし歯になってしまった箇所だけでなく、むし歯になると穴が空くので黒っぽく見えてしまいます。また治療を受けた歯でも「詰め物の変色」や「金属による歯の変色」が起きてしまいます。経年的劣化と言いますが、これも黄ばみの原因となります。
口が乾燥すると、歯に着色がみられるようになります。これはだ液による洗浄効果が弱くなるためです。この洗浄効果が弱くなることによって、本来では付着しないステインやプラークなどが付着することが原因です。歯並びが悪く、口呼吸になっている方に多くみられます
ホワイトニングは大きく分けて、歯科医院で行うオフィスホワイトニング、ご自身がご自宅で行うホームホワイトニング、そして、その2つを併用するデュアルホワイトニングがございます。
オフィスホワイトニングは歯科医院で行う施術のため、ホームホワイトニングに比べて濃度の高いホワイトニング剤が使用しております。さらに歯に薬剤を塗った後、薬剤の作用を高めるために光を照射するため、1回の処置で歯の色に変化を感じることができます。すぐに歯を白くしたい、毎日マウスピースを装着することは生活習慣上難しいというような人におすすめの方法です。
ホームホワイトニングは自分で扱いやすいよう濃度を低めた薬剤を使用するため、オフィスホワイトニングに比べて色の変化を実感するまでに時間を要します。しかしホワイトニング効果が徐々に進んでいくので、歯の色を自然に変化させていくことができます。
オフィスホワイトニングの施術時間は、平均して約1時間程度です。2-1でご初回したとおり、1回の施術でもある程度の色の変化を感じることができますが、1〜2週間間隔で数回通院することで、ホワイトニング効果をより感じることができます。
ホームホワイトニングは毎日2時間程度、マウスピースを装着する必要があります。歯医者さんを受診する時間がなかなかとれない人は、ホームホワイトニングを選択すると無理なくホワイトニングをすることができますね。
オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングに比べて濃度が高いホワイトニング剤を使い、さらに光を照射して薬剤の作用を高めるため、その分、色の変化も大きくなります。
ホームホワイトニングは、自分で扱いやすいよう濃度を低めたホワイトニング剤を使用するため、色の変化は緩やかです。
ここで注意すべきこととして、歯が白くなったという実感には個人差があるということです。そのため、ホワイトニング前の状態を写真に撮っておき、定期的に見比べることで、自分の歯がどれだけ白くなっているかを確認するとよいでしょう。
オフィスホワイトニングは短時間で効果が出るような施術方法のため、ホワイトニング剤が歯に深く浸透せず、色戻りを感じるまでの時間が短いとされています。
一方ホームホワイトニングは、じっくりと時間をかけて薬剤を浸透させていくため、オフィスホワイトニングに比べて色戻りまでの時間が長いようです。またホワイトニング剤を深く浸透させていけることから、色が変化しにくい歯にもある程度の効果が期待できます。
これはまず歯医者さんでオフィスホワイトニングを行った後、自宅でホームホワイトニングを行うというものです。1回のオフィスホワイトニングと、1〜2週間のホームホワイトニングを1クールとして、2クール繰り返すのが一般的ですが、求める白さに応じてさらに回数を重ねる場合もあります。
シェードガイド上、W3〜A1レベルまで変化させることができると言われています。
個別にオフィスホワイトニングやホームホワイトニングを行うよりも早く、白さを実感できると言われています。またじっくりとホワイトニング剤を浸透させるホームホワイトニングも行うことから、色戻りを感じるまでの時間も長いようです。