ご自分の現在の入れ歯で、このようにお困りの方はいらっしゃいませんか?
当院でも現在の入れ歯についてお悩みの方が多くご来院されます。その中でも、最も多くお伺いするのが、
「とにかく固いものが噛めないので、美味しい食事をとることが出来なくて困っている」という事です。
いくつになっても食事というのは、楽しみの一つですよね。
ご友人やご夫婦、またご家族で旅行に行ったときも、皆様の笑顔には楽しい食事の場というものはつきものだと思います。しかし、ご自身の入れ歯が原因で、その楽しい食事の場が楽しくなくなってしまうものは、とても辛いことと思います。
入れ歯の間に、ゴマやイチゴの種などの小さいものが挟まってしまうと、わざわざ化粧室に行って、毎回入れ歯を洗わなければならなかったり・・・
自分が入れ歯であることを気づかれたくないが為に、外食自体も行く頻度が少なくなってしまうという話を伺うと、とても辛い気持ちになります。
このように残念ながらご自身の歯を失ってしまい、たった入れ歯一つ調子が悪いだけで、その人の人生までをも変化させてしまうのです。
当院では、このようにお困りの方でもより食事が美味しく感じ、そしてより自分自身の人生を豊かにできる精密な入れ歯治療にこだわっております。
入れ歯の調子が悪いというのは、簡単に言ってしまえば、お口の中で入れ歯が動いてしまうということです。
入れ歯が動いてしまう事によって、
「ものを食べると入れ歯が外れそうになる」
「口を大きく開けると入れ歯が外れそうになる」
という事に繋がってしまいますし、「噛むと痛い」ということも、入れ歯が動いてしまうのが要因です。また、入れ歯は外れないことももちろん重要ですが、沈まない、そして横揺れしないということもとても重要です。
こういったトラブルが続くと、せっかく入れ歯を作っても使わなくなってしまいますよね。当院では精密な入れ歯の製作にこだわっておりますので、そのようにお口の中で動いてしまうことがなく、日々快適に過ごすことが出来る入れ歯治療をすることが出来ます。実際にどのように入れ歯を製作しているかと言うと、専属の技工士が、実際に患者様のお口の中を診ながら、患者様の要望を把握し、根本的な原因から解決をします。
実は、入れ歯だけに限らず、精度の高い詰め物や入れ歯を製作する上では、技術力の高い技工士の存在が必要不可欠となってまいります。
例えば家を建築するときを想像してみて下さい。いくらデザイン性に優れ、素晴らしい設計をしたとしても、それを実際に建築する人の腕がなれば、せっかくの素晴らしい設計も、実際の建物を建築するときには、イメージと大きく異なる家が建築されてしまいます。
簡単に言えば、設計士が歯科医師で、実際の建築工事をするのが技工士ということです。
歯科技工士の場合は直接患者様のお口の中を触れることはありませんので、歯科医師の取った印象(型)や指示書を元に制作をします。その指示通りの入れ歯を正確に作れる歯科技工士は全国的に考えても非常にごくわずかです。当院では、全国でもTOP3に入るような技術力の高さを持つ技工士と連携をはかっております。
その専属の技工士の立ち合いのもと、患者様お一人お一人のお口の状態や噛み方、噛み合わせなどを細かく確認致します。自分の口に合った理想の入れ歯を作るために患者様の歯の状態、現在入れている入れ歯の状態などで治療のプロセスも考えて治療を進めていきます。
また当院で初めて入れ歯治療を行う場合、入念な歯の状態のチェックを行ってから診療を致します。お口の中で動かない精密な入れ歯を作るためには、その患者様のお口の中だけでなく、その方の『噛み癖(クセ)』も理解しながら制作をしなければなりません。その患者様の癖を見抜き、的確な治療を行う事で、精密な入れ歯を作り上げることが出来るのです。
また当院では、BPS(生体機能的補綴システム)デンチャーという、これまでの入れ歯とは快適性・審美性・機能性がまったく異なる高品質な入れ歯制作のシステムを導入しております。
入れ歯は失った歯を補う治療の一種であり、「しっかり噛む」という歯の機能を回復することを念頭に行われております。
ただし、保険の入れ歯の場合には、特に「最低限の機能回復」が目的のため「見た目の美しさ」は二の次、もしくは考慮されません。
しかし奥田歯科医院では、一人でも多くの患者様の人生そのものを豊かにしていきたいという想いから、BPSデンチャーを導入しております。しっかり噛めるようになり美味しい食事をすることが出来るようになる、ということはもちろんですが、見た目の美しさにもこだわり「より自然な歯に近い入れ歯」制作しております。
このように保険の入れ歯と比べると、BPSデンチャーは大きく口を開けても入れ歯だとは気づかれないほど、精巧に出来ております。またカラーリングといって、歯そのものの色だけでなく、歯茎の色もより自然な色になるように加工をしております。
保険治療の入れ歯 |
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BPSエステティックデンチャー® |
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ということを常に念頭に置き、機能面だけでなく見た目でもより自然な笑顔になるような入れ歯治療にこだわっております。
また当院では、BPSデンチャーだけでなく、金属床や入れ歯を固定する治療法のオーバーデンチャーも導入しております。その患者様に合った治療方法を患者様と相談をしながら一緒に検討してまいります。
部分床義歯 30万円~
総床義歯 50万円~
詳しい治療内容や、費用に関してはいつでもお気軽にお問い合わせください。
残念ながらご自身の歯を失ってしまった方は、多くの方は保険の入れ歯を作ることが多いかと思われます。
結論から言えば、保険の入れ歯の場合、メリットは「費用面」です。とにかく費用をできる限り抑えたいという方には保険の入れ歯をオススメ致します。
ですが、多くの患者様から、保険と自費(保険外)の入れ歯の違いをよく聞かれることがありますので、ご紹介したいと思います。
保険の入れ歯の場合は、プラスチックが中心です。レジンと呼ばれるプラスチックです。
また強度を保つために、床が厚めに作られております。厚みがあるために、食事の温度が伝わりにくく、結果として食事が美味しく感じる事ができない最大の要因なのです。
では自費の入れ歯の場合は、金属やシリコンなど実に様々な素材を用いる事が出来るのです。床部分に金属を使用することで、熱伝導が良いため、食事の温度を感じることが出来るので、非常においしく感じる事が出来るのです。またプラスチックに比べて薄く作ることが出来るので、口に入れた時の違和感も少ないのです。
お口の中が非常に敏感です、髪の毛1本お口の中に入ったとしても、すぐに違和感を抱くほどに繊細に出来ております。そのため、日々のストレスが大きく軽減されます。
また、人工歯の部分に関しても、保険の場合ですと色や形の種類は限られていますが、自費の入れ歯の場合は、色や形の種類が保険よりも圧倒的に多く、元々のその患者様に合った入れ歯を作ることが出来るのです。 つまり、見た目も自分自身の本来の歯と同等に作成することが出来るので、入れ歯を入れていると周りの人からも気づかれにくくなります。
保険の入れ歯の場合は金属のバネで固定します。金属のバネの場合、入れ歯の隣の歯に負担がかかり違和感があるだけでなく、歯に傷がついてしまうこともあります。
また、部分入れ歯の場合は固定する歯を取り囲むように金属をつけるので、笑った時に金属の部分が見えてしまうため、お口の中で目立ってしまいます。
一方自費の入れ歯の場合は、固定装置の種類も実に様々です。ノンクラスプデンチャーと呼ばれる入れ歯は、固定装置は歯茎と同じ色をしているため、大きく口を開けて笑っても目立つことはありません。また、歯茎と入れ歯に磁石を埋め込み、磁力で固定させるマグネットデンチャーは、ぴったり歯茎にフィットするだけでなく取り外しも可能です。
またインプラントを埋め込み、入れ歯自体を固定することも出来ます。このように自費の入れ歯の場合、実に様々な方法で入れ歯を固定することが出来るのです。
このような違い以外にも様々な違いがございます。
まずは、今の入れ歯に少しでも不満がある方は、入れ歯の相談も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。